生徒の声
本科1年 Y・Hさん
私は自分でデザインしたものを形にすることが好きです。
小中学生の頃はミシンのセット、玉止めができないほど洋裁が苦手でしたが、ぬいぐるみに好きなキャラクターと同じ衣装を作ったことがきっかけで洋裁が好きになりました。
病気になったことをきっかけに自分を見つめ直したとき、好きなことを仕事にしたいと思い洋裁を専門的に学べる本校へ入学することを決めました。
現在、学生として多くのスキルを身につけられていることに生きる喜びを感じています。将来、私のデザインした洋服を着てもらうだけでなく、服を作る楽しさを多くの人々に届けていきたいです。
研究科 M.Hさん/高卒
自分で洋服を作ってみたいと思い、当校への進学を決めました。初めは分からないことばかりでしたが、ひとつひとつ課題を仕上げるうちに縫い方や手順を覚え綺麗に作れるようになってきたと思います。
また同じデザインでも生地や柄が違うと印象が変わることに気づきました。どんな生地で、どんな風に作るのか、自分で考えるのはとても楽しいです。
これからニット素材やベルベットなど、まだ縫ったことのない生地で服を作るので、今からとても楽しみです。より良いものを作れるように頑張りたいです。
本科2年 S.Mさん/高卒
私は、とにかく何かを作ることが好きです。後先考えずに作るので、よく親に怒られます。
高校三年生の夏、初めて本を見ながらスカートを作りました。完成品を見た親に褒められたのが嬉しくて、本格的に学びたいと思い本校に入学を決めました。
通い始めてからは、少しずつたくさんの事を学んでいます。ブラウス・ワンピース・ジャケット・スーツと世界に一つだけの服ができるのがとても楽しいです。
N・Kさん/大卒
私は、昔から洋服のデザインを考える事が好きで、それを立体に起こせたらどんなに良いかと考えていました。しかし、今まで作った物は、どれも中途半端で、納得のいくものなど作れた試しがありませんでした。そうした中、きちんとした知識と技術を身に付けたいと思い、当校に入学を決めました。
夢は、自分の考えた洋服を製造、販売することです。ファストファッションが流行する世の中に逆らい、「長く着られる、お気に入りの服」を人に着てもらいたい。この想いを実現させるために、日々精進しています。
現在はというと、自己流で作っていた時期の癖がなかなか直せなくて苦戦しています。きちんとした服を、どうやったら綺麗に出来るのか。夢への焦りもあるのか、失敗ばかりしています。まだ始まったばかりですが、めげずに続けていけたらと思います。
E・Kさん
私は糸と針を使って、オリジナルでぬいぐるみに洋服を作ってあげるのが好きでした。いつしか将来我が子に自作の服を作ってあげたいと思うようになり、本校に入学することを決めました。
学校に通うようになり、知人からお直しや制作依頼を受けるようになり、その機会を通じて、私の力で笑顔にすることができる喜びを感じました。その反面、自分の未熟さに気付き、もっと腕を磨き知識を増やすべきだと思いました。今後、私を頼りにしてくれる人たちの願いを形にし手渡せるような人になりたいです。
入学してから、たくさんの夢を描くようになりました。いつか自宅の庭に小さなお店を持って笑顔を届けていきたいです。
N・Oさん/高卒
私は以前からファンだった『宝塚歌劇団』の男役、娘役トップコンビの退団公演を観劇した時にさらに『宝塚』にはまりました。ファンになった方がどんどん退団していく中で私は、『宝塚歌劇団』出身の人が出演している舞台でもいいから演劇の舞台衣装を作ってみたいと思っています。
N・Tさん
私は自分の手でいろいろなものを作成したいと思っています。
細かい事もきちんと仕上げる事、何事にもあきらめないで作成する事を目標に取り組んでいます。
S・Kさん
~今感じる大切なこと~
洋服は、誰もが身に付けるもの。だから、自分の好みの服を選びコーディネートすれば、自分らしさが出て、それが個性にと、変わるんだと感じました。そして、今度してみたいファッションは、インディアン風のワンピースにメイサイ柄のジャケットを組み合わせたファッションです。
M・Sさん/高卒
高校三年生になり自分の進路を考えた時、以前から興味のあった洋裁を基礎から学びたいと思い、この学校への進学を決めました。一から教えて頂けるので、全く知識のなかった私でも、今では一人で作業ができるようになりました。自分が着たいと思った服を作ることができるので、ファッションの幅が広がったのが嬉しいです。
今はまだ、将来やりたいことや夢が見つかっていない状態なので、しっかりと資格を取ることを目標として勉強中です。ブラックフォーマルやコート等、難しい課題があるので頑張りたいです。